蔵王山、火山活動が高まる、注意を
2014年10月9日11時、気象庁(仙台管区気象台)が、『蔵王山・火山の状況に関する解説情報』1号を発表。
気象庁によると、蔵王山では、昨年(2013年)1月に火山性微動が発生して以降、地震活動がやや活発な状況が継続している。
また、10月8日、山形大学が現地調査を行なったところ、御釜の湖面に白濁した部分がみられた。
さらに、今日9日5時5分頃、やや小さな火山性微動が発生した。
蔵王山では引き続き火山活動の高まりがみられるため、今後の活動の推移に注意を。
御釜及びその周辺では、新たな噴気孔の発生、火山ガスや泥の噴出等の現象も考えられるため、観光や登山で近づく際には、十分注意を。
なお、噴火予報レベルは、10月9日現在、「平常」となっている。
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