横手のかまくら開幕、はいってたんせ
2015年2月14日、秋田県横手市の「横手のかまくら」が開幕。
(16日まで)
横手のかまくらは、400年前から行なわれている「かまくら」を作り、水神様をまつる行事。
【横手のかまくら】
毎年2月14日~16日に、秋田県横手市で行われている小正月行事。
400年前から行なわれている、井戸の近くに雪室(かまくら)を作り、水神様をまつる行事。
かまくらの中に入って、正面にまつられている水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願する。
(秋田の横手地方は、良質の井戸が少なかったため、昔から飲料水で苦労した。そのため、水神様を大切に祀った)
雪室の中には、子供たちがいて、「はいってたんせ(かまくらに入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。
*なお、最近では「かまくら」と同時期に行われる祭り「ぼんでん」と合せ、「横手の雪まつり」と表記されています。
<日時>
毎年2月14日~16日
18時~21時
<場所>
秋田県横手市。
・横手地域局前道路公園、横手公園、羽黒町武家屋敷通り、二葉町かまくら通り
(上記の各会場を巡回する巡回バスが運行されます)
・横手駅からメイン会場の横手地域局前までは約600m(徒歩10分)
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