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経済学賞、アメリカの二人の教授 2018年10月8日、スウェーデン王立科学アカデミーが、2018年のノーベル経済学賞を、アメリカのウィリアム・D・ノードハウス教授とポール・M・ローマー教授に授与すると発表。 エール大学のノードハウス教授は、「マクロ経済の中に、気候変化を組み入れた」功績に対して、ニューヨーク大学のローマー教授は、「マクロ経済の中に、技術革新を組み入れた」功績に対して、ノーベル経済学賞が贈られました。 【ノーベル経済学賞】 正式名称は、アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞ですが、一般的にはノーベル経済学賞と呼ばれています。 1968年、スウェーデン国立銀行が設立300周年の記念として、ノーベル財団に働きかけ設立された賞です。 経済や経済学の発展に寄与した人物に贈られます。 なお、アルフレッド・ノーベルが設置した賞では無いため、厳密にはノーベル賞ではありません。 ノーベル財団公式サイトの説明でも、そのように記載されています。 また、賞金も財団からでは無く、スウェーデン国立銀行が拠出しています。 ただし、選考や授賞式などの行事は、他のノーベル賞と合同で実施されています。 |
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