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円高進む、1ドル105円台

2018年3月7日、東京外国為替市場は、1ドル105.62円(中心相場)での取り引きとなりました。
      
前日と比べ、約0.7円、円高での取り引き。
     
3月1日、アメリカのトランプ大統領が、鉄鋼とアルミニウムに関税を課す方針し、それ以降、為替相場が乱高下する事態となっています。
   
*為替レートは日本銀行発表
    
<2018年の為替相場>
2018年は1ドル112.70円(1月4日の中心相場)で始まり、その後、円高の流れとなり、2月16日には1ドル105円台まで円高が進みました。
   
3月1日、アメリカのトランプ大統領が、鉄鋼とアルミニウムに関税を課す方針し、それ以降、保護貿易が強化されるとの懸念から、為替相場が乱高下する事態となっています。
       
<アメリカ・鉄鋼輸入問題>
2018年1月11日、アメリカ商務省は、通商拡大法232条に基づく、鉄鋼の輸入調査の結果をトランプ大統領に提出しました。
         
2018年3月1日、アメリカのトランプ大統領が、鉄鋼とアルミニウムの輸入増が安全保障上の脅威になっているとして、輸入制限を発動する方針を表明しました。鉄鋼に25%、アルミに10%の関税を課す方針です。
      
*アメリカ通商拡大法…1962年に成立した、アメリカの輸出市場拡大と自由世界の貿易拡大を目的にした法律。輸入増大により、国内産業への影響がある場合、緩和する権限も盛り込まれています
ニュースINDEX.2018年3月①
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