祇園白川のソメイヨシノ、見頃
2018年3月25日、京都を代表する桜の名所・祇園白川のソメイヨシノが見頃を迎えました。
祇園白川は、京都市東山区の白川南通沿い地域で、古い町家や料亭が建ち並らぶ茶屋町。
伝統的町家が連なる石畳の道を、舞妓さんが歩く、もっとも京都らしい場所です。
白川沿いには、桜が植えられており、京都を代表する桜の名所にもなっています。
桜は、ソメイヨシノとしだれ桜が中心となっています。
2018年の祇園白川のソメイヨシノは、3月18日開花し、3月25日に見頃(7分咲き)を迎えました。
気温高めが続いている影響で、ソメイヨシノの見頃は、3月29日頃までの見込みです。
なお、祇園白川のしだれ桜は、3月15日に開花し、3月20日から見頃を迎えています。
*しだれ桜は、まもなく見頃を終える見込みです
*近くの木屋町通のソメイヨシノも、同日から見頃となりました
【祇園白川】
京都市東山区の白川南通沿い地域で、古い町家や料亭が建ち並らぶ茶屋町。
街中に白川(小さな小川)が流れ、石畳の道が続き、芸妓や舞妓さんが通うお茶屋が立ち並び、情緒のある街並みとなっています。
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
伝統的町家が連なる石畳の道を、舞妓さんが歩く、もっとも京都らしい場所です。
平安時代、八坂神社の門前町として、芝居小屋やお茶屋がつくられたのが町の始まりで、江戸時代後半から明治にかけて最盛期を迎え、現在も茶屋町として賑わっています。
この白川沿いに桜が植えられており、京都を代表する桜の名所になっています。
桜は43本(ソメイヨシノ32本、しだれ桜7本、山桜3本、里桜1本)で、3月下旬から4月上旬にかけ、しだれ桜、山桜・ソメイヨシノ、里桜の順に開花を迎えます。
ソメイヨシノの開花は、京都の開花(気象庁発表)より、約1日早い。
しだれ桜は、ソメイヨシノより開花・満開ともに約1週間早い。
<場所・行き方>
■京都市東山区の白川南通沿い
・京阪電車・京阪四条駅から北東に徒歩3分
・阪急電鉄・河原町駅から徒歩5分
|
|
|
|
|
|
|
|
祇園白川のしだれ桜 |
|
|
|
|
祇園白川 |
|
|
|
|