リビア、首都で武力衝突、憂慮を表明
2019年4月11日、外務省が、リビア情勢について、外務報道官談話を発表しました。
リビアは、2011年に42年間続いたカダフィ政権が崩壊し、その後、多数の勢力に分かれ、紛争が続いています。
4月4日、ハフタル「リビア国軍」総司令官が、首都・トリポリへ向けて進軍を指示しました。
翌4月5日からトリポリ周辺で武力衝突が発生し、多数の死傷者が発生しています。
このリビアの情勢を受けての外務報道官談話。
4月5日以降の武力衝突で、多数の死傷者が出ていることに深く憂慮を表明するとともに、全ての軍事活動を直ちに中止するよう、関係当事者に呼びかけました。
また、全ての当事者が参画する、国連主導の政治プロセスについて、支持を表明しました。
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