V4、北朝鮮問題で引き続き連携
2019年4月25日、スロバキアを訪問中の安倍総理が、同地で第3回「V4+日本」首脳会合に出席しました。
V4は、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキアの4ヵ国による地域協力の枠組み。
1991年にハンガリーのヴィシェグラードで創設され、日本とは幅広い分野で協力関係が進められています。
外務省によると、会合にはV4側から、ペレグリニ・スロバキア首相、バビシュ・チェコ首相、モラヴィエツキ・ポーランド首相、ヴァルガ・ハンガリー副首相が出席。
協力関係、イギリスのEU離脱、北朝鮮問題などについて話し合われました。
協力関係では、基本的価値を共有するパートナーであるとの認識や、国際社会の様々な課題について協力していくことを確認しました。
イギリスのEU離脱については、「合意なき離脱」を回避する考えで一致しました。
北朝鮮問題については、引き続き連携していくことで一致しました。
また、安倍総理が拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。
これに対し、V4側が賛同を表明しました。
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