ベネズエラ、クーデター発生
2019年5月1日、外務省が、ベネズエラのクーデターについて、スポット情報を発表。
4月30日早朝(現地時間)、ベネズエラのグアイド国会議長とレオポルド・ロペス大衆意志党党首(野党)が、カルロタ空軍基地近くに一部の軍人グループと共に集まり、マドゥーロ政権を終了させるための決起を国民に呼びかけました。
事実上のクーデターと見られ、翌5月1日も継続して、全国規模で街頭に出るよう呼びかけています。
一方、マドゥーロ政権は、こうした動き(クーデターの試み)に対抗し、支援者に大統領府へ集結するよう呼びかけています。
既に、国軍などがデモ鎮圧のため、銃器や催涙弾を使用しています。
また、与野党の衝突も発生しています。
この状況を受け、外務省は、滞在中の方に対し、デモが行われている場所には絶対に近寄よらないよう、また、不要な外出は控え、身の安全を確保するよう呼びかけました。
旅行者の方に対しては、ベネズエラへの渡航を止めるよう呼びかけました。
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