為替、円高進む、1ドル108円台
2020年1月6日、今年最初の取り引きとなった東京外国為替市場は、1ドル108.05円(中心相場)での取り引きとなりました。
昨年末(2019年12月30日)と比べ、約1.07円、円高での取り引き。
円高は、中東情勢の緊迫化により、市場がリスクオフの流れとなったことに因ります。
中東情勢の緊迫化は、3日にアメリカ軍がイラクのバグダッド国際空港で、イラン革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を空爆により殺害したため。
なお、17時時点での為替相場は、1ドル108.11円。
*為替レートは日本銀行発表
*リスクオフ…リスクの低い資産に資金を移すこと。相対的に安全資産である「円」が買われ、円高になることが多い
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