新型肺炎、さらにクルーズ船の3名が感染
2020年2月8日、厚生労働省は、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客3名が、新型コロナウイルス肺炎に感染していたと発表。
新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
2月7日時点、中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎感染者が、3万4546名(うち死亡722名)、確認されています。
ダイヤモンドプリンセスは、プリンセス・クルーズに所属している外航クルーズ客船。
主にアジア・オーストラリア地区で、クルーズを運航しています。
乗客乗員あわせて約3700人が乗船していますが、2月5日に乗客乗員10名、2月6日には乗客10名、2月7日には乗客乗員41名が新型コロナウイルス肺炎に感染していることが確認されました。
2月8日、さらに3名の乗客が、新型コロナウイルス肺炎に感染していることが、厚生労働省から発表されました。
これにより、日本で確認された新型コロナウイルス肺炎は、89名となりました。
なお、感染が確認された乗客は医療機関に搬送されました。
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