浅間山、警戒レベル2に引き上げ
2020年6月25日、気象庁が、浅間山の噴火警戒レベルを1から、2(火口周辺規制)に引き上げました。
浅間山(あさまやま)は、長野県軽井沢町、御代田町と群馬県嬬恋村との境にある、標高2568mの活火山。
6月20日頃から、山体西側での膨張を示すと考えられる傾斜変動が継続し、また、山体浅部を震源とする火山性地震が増加しています。
気象庁は、山頂火口から概ね2km以内に影響を及ぼす、小噴火が発生する可能性があると判断。
25日、火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
山頂火口から概ね2kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒を。
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