五山送り火、今年は大幅縮小
2020年6月27日、京都五山送り火連合会が、今年の五山送り火について、新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため、規模を大幅に縮小すると発表しました。
五山送り火は、毎年8月16日に京都市で行われる送り火。
冥府に帰る精霊を送るという、お盆行事(仏教行事)であるとともに、京都の夏の風物詩。
京都市左京区の如意ヶ岳で「大」、左京区松ヶ崎・西山、東山で「妙」と「法」、北区西賀茂・船山で「舟形」、北区大北山・左大文字で「大」の文字・形に火が灯されます。
今年も8月16日に予定されていますが、新型肺炎・感染拡大防止のため、火床の数を大幅に減らすことになりました。
このため、今年は文字や形にならない五山送り火となります。
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