くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
尖閣諸島(せんかくしょとう)

東シナ海の南西部(八重山諸島)にある島嶼群。石垣島北方130~150kmの海域に点在する5島・3岩礁(魚釣島、久場島、大正島、南小島、北小島など)です。

1885年以降、政府が再三にわたり現地調査を行ない、無人島であること、清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重確認の上、1895年1月14日、閣議決定を行なって「正式にわが国の領土」に編入しました。
       
歴史的に一貫して、わが国の南西諸島の一部です。その後、明治時代、政府から実業家の古賀辰四郎に無償貸与され、第二次世界大戦前には、300人弱の日本人が定住していました。
  
1951年サンフランシスコ講和条約により、沖縄の一部として「アメリカ合衆国の占領下」に入ります。その後、沖縄の日本返還とともに、日本の領土に戻りました。
  
2012年9月11日、国が所有者(古賀氏の子孫の知人)から20億5千万円で購入しました。
       
*参考文献… 外務省・尖閣諸島の領有権についての基本見解
 



    ページのトップへ