日米電話首脳会談、同盟関係を確認
2021年10月5日、岸田総理が、アメリカのバイデン大統領と電話による首脳会談を行いました。
前日(4日)に就任した岸田総理は、今回が初の日米首脳会談となります。
外務省によると、電話会談は約20分間行われ、同盟関係や地域情勢などについて話し合われました。
同盟関係では、日米同盟を一層強化し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に取り組んでいくことで一致しました。
また、厳しさを増す地域の安全保障環境に対応するため、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化していくことで一致しました。
さらに、日米安保条約第5条が尖閣諸島にも適用されることを再度、確認しました。
地域情勢では、中国問題や北朝鮮問題などの地域課題について、緊密に連携していくことで一致しました。
武漢肺炎、気候変動、核兵器削減などの地球規模の課題についても、緊密に連携していくことで一致しました。
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