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アフガニスタンから脱出、計488名に 2021年12月10日、外務省は、アフガニスタンを脱出した現地職員54名が日本に到着したと発表しました。 アフガニスタンは今年8月15日に反政府組織「タリバーン」が首都・カーブルを包囲し、アフガニスタン政府が崩壊しました。 これを受け、西側諸国の大使や大使館職員は同地から撤退しましたが、多数の外国人や現地職員が残されました。 アフガニスタンにある日本大使館も8月15日をもって一時閉館し、大使館の館員12名（日本人）は8月17日にカブール国際空港から出国し、アラブ首長国連邦のドバイに退避しました。 一方、退避出来なかった日本人と、大使館や日本関連機関の現地職員（数百名）がアフガニスタンに残されました。 12月10日、アフガニスタンを脱出した日本大使館とJICAの現地職員54名が日本に到着しました。 54名はカタール政府が手配した民間機により出国した後、日本に向かいました。 これにより、9月1日以降、アフガニスタンから脱出した現地職員（家族を含む）は488名となりました。 外務省は引き続き、アメリカやカタールと連携しながら、タリバーンとの交渉も含め、日本人や現地職員の安全確保や出国を進めていくとの考えを表明しました。 |
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