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長崎くんち、好天の下、4年ぶり

20239年10月7日、長崎市で長崎くんちが始まりました。

長崎くんちは毎年10月7日から9日まで開催される、諏訪神社の秋季大祭。長崎市にある59の町が7組に分かれて、年ごと踊りを奉納します。
      
7日、好天の下、4年ぶりに長崎くんちが始まり、市民や観光客は市内各所で行われた伝統の踊りを満喫しました。なお、気象庁によると、8日は「雨」、9日は「雨のち曇り」の天気となる見込みです。
  

*2020年〜2022年は武漢肺炎の影響で中止となりました
    

  
長崎くんち

毎年10月7日から9日まで開催される長崎の氏神・諏訪神社の秋季大祭。国指定の重要無形民俗文化財です。

1643年、2人の遊女が謡曲・小舞を、諏訪神社神前に奉納したことが始まりと言われています。以来、年々盛んになり、氏子にあたる長崎市内の各町が、演し物と呼ばれるさまざまな演目を奉納するようになりました。

現在では、長崎市にある59の町が7組に分かれて、年ごとに奉納するシステムとなっています。その年、当番に当たった町を「踊り町」と呼び、7年に一度、踊り町が回ってきます。

川船、龍踊りなどの演し物は複数の町が奉納するため、毎年あるいは1年毎に見ることができますが、コッコデショ、鯨の潮吹きなどは一つの町しか行わないため、7年に1度しか見ることができません。

▮ 場所

 長崎市市内・中心部

長崎くんちの奉納踊は、有料の本場所と無料の庭先回りなどで観ることができます。
 
*長崎駅(観光案内所)などで、庭先回りの予定地図が配布されています

▮ 有料の本場所

 諏訪神社(長崎県長崎市上西山町)
*無料観覧席もありますが、事前応募による抽選です

 お旅所(長崎市元船町)

 八坂神社(長崎市鍛冶屋町)

 公会堂前広場(長崎市桜町)
  
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