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ポリオ発生国への渡航、引き続き注意

2023年12月26日、外務省がポリオについて、広域情報を発表しました。

ポリオ(急性灰白髄炎)はポリオウイルスによって発症する感染症で、重篤な場合、麻痺を引き起こします。
  
世界保健機関(WHO)は2014年、ポリオウイルスの国際的な広がりが、国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)であると宣言しました。その後もPHEICであると判断し、緊急事態が続いています。
   
12月12日、WHOがポリオに関する会合を開催した結果、PHEIC延長を決めました(ポリオは引き続き緊急事態であるとの判定)。
    
この状況を受け、外務省がポリオ発生国へ渡航する方に対し、追加の予防接種を検討するなど十分注意するよう呼びかけました。
   

   
ポリオ発生国
  
▮ アジア

アフガニスタン、インドネシア、パキスタン
    
▮ ヨーロッパ

イギリス、ウクライナ
    
▮ アメリカ大陸

アメリカ、カナダ
    
▮ 中東

イスラエル、イエメン
    
▮ アフリカ

アルジェリア、エジプト、エチオピア、エリトリア、ガーナ、カメルーン、ギニア、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、セネガル、ソマリア、タンザニア、チャド、中央アフリカ、トーゴ、ナイジェリア、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、ボツワナ、マダガスカル、マラウイ、マリ、モーリタニア、モザンビーク
  
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