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為替、円安進む、1ドル142円台

2023年6月21日、東京外国為替市場は前日より約0.3円、円安の1ドル142.09円で取り引きを終えました。

アメリカのFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)による政策金利の引き上げが続いた結果、日本(ゼロ金利)とアメリカ(5.00-5.25%)の金利差などに因り、ドル高円安が進んでいます。
   
5月末から1ドル140円台の取り引きとなり、その後、一時130円台となるも、6月5日から再び1ドル140円台での取り引きとなっています。
  
21日の東京外国為替市場もドル高円安が進み、1ドル142円台で取り引きを終えました。
  

 
  最近の外国為替市場
  
外国為替市場は昨年3月以降、アメリカ政策金利の引き上げ(高いインフレ率を抑えるため)や、ロシアによるウクライナ侵攻(有事のドル高)を受け、「ドル高円安」の流れになり、昨年10月21日には1ドル150円台となりました。
 
その後、アメリカの消費者物価(インフレ率)が低下したことを受け、「ドル安円高」の流れとなり、今年最初の取り引きとなる1月4日は1ドル130円台、1月13日には1ドル128円台となりました。
  
1月後半から強いアメリカ経済指標とFRB・連邦公開市場委員会(FOMC)による政策金利の引き上げを受け、「ドル高円安」の流れに変わり、1ドル130円台となり、さらに5月末から1ドル140円台に入りました。
   

*2月のFOMcで政策金利を4.50-4.75%に、3月のFOMCで4.75-5.00%に、5月のFOMCで5.00-5.25%に引き上げました

*為替レートは日本銀行発表
   
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