東南アジア、海賊事件が多発。注意
2023年8月16日、外務省が東南アジアの海賊について、広域情報を発表しました。
近年、東南アジア海域では武装集団による「海賊事件」が多発しています(毎年数十件発生)。
特にシンガポール海峡で襲撃事件が多発しています。外務省は同海域を航行される方、当該船舶へ乗船を予定されている方に対し、十分注意するよう呼びかけました。
また、スールー海域(フィリピン南西、マレーシア北東)、セレベス海域(フィリピン南、インドネシア北)、マレーシア・サバ州東海域でも武装集団による強盗、誘拐などの海賊事件が発生しています。
外務省は十分注意するとともに、ダイビングクルーズなど観光目的で、これらの海域を訪れることは止めるよう呼びかけました。
*シンガポール海峡…シンガポールとインドネシアの国境線となっている海峡。西はマラッカ海峡と、東は南シナ海と接続している
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