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スウェーデン、テロに注意 2023年8月18日、外務省がスウェーデンのテロ脅威レベルについて、スポット情報を発表しました。 8月17日、スウェーデン政府は、5段階あるテロ脅威レベルを3段階目の「増大した脅威」から、4段階目の「高い脅威」に引き上げました。 今年1月にストックホルム市内のトルコ大使館周辺で、政治活動家がイスラム教の聖典（コーラン）を焼却する事件が発生して以降、イスラム教徒の多い国々を中心に、スウェーデンへの反発・抗議が拡大しています。 さらに、6月28日にストックホルム市内のモスク付近でコーラン焼却集会が行われたことを皮切りに、同様の集会が続いています。これにより、スウェーデンに対する反発・抗議活動はますます活発化し、先日、在イラク・スウェーデン大使館が襲撃される事件も発生しました。 スウェーデン政府は国内においても治安状況が悪化しているとし、今回のテロ脅威レベルの引き上げとなりました。 この状況を受け、外務省はスウェーデンへ渡航される方や滞在中の方に対し、テロに十分注意するよう呼びかけました。 |
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