小売業、引き続き「上昇傾向」
2023年8月31日、経済産業省が7月の商業販売額(商業販売統計速報)を発表しました。
7月の商業販売額は、49兆5620億円(速報値)。前年同月比1.3%の増加となりました。内訳は、卸売業が35兆6380億円(-0.7%)、小売業が13兆9240億円(+6.8%)です。
経済産業省は、小売業の基調(景気判断)を「上昇傾向にある」と判断しました。先月と同じ景気判断です。
商業販売額:2023
1月…45兆2950億円(+2.3%)
2月…46兆2770億円(+3.6%)
3月…54兆4760億円(+2.4%)
4月…48兆3900億円(+0.8%)
5月…46兆3300億円(+2.4%)
6月…48兆9330億円(0.0%)
7月…49兆5620億円(+1.3%)
商業販売額:過去5年
2018年…471兆5500億円(+3.4%)
2019年…459兆9750億円(-2.5%)
2020年…503兆1160億円(-9.5%)
2021年…551兆9100億円(+6.0%)
2022年…584兆9820億円(+6.0%)
*カッコ内は前年比。増減率はギャップを調整するリンク係数で処理した数値
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