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ガボンでクーデター。渡航見合わせを 2023年8月31日、外務省がガボンのクーデターについて、スポット情報を発表しました。 ガボンはアフリカ中部に位置する共和国。8月30日、大統領選挙（8月26日実施）の暫定結果が公表され、現職のアリ・ボンゴ大統領が約64％の得票で勝利したとの発表がありましたが、その直後、軍・治安機関の一部がクーデターを起こしました。 クーデターを起こした軍・治安機関は「国家機関移行再建委員会（CTRI）」を結成。選挙結果を拒否するとともに「新たな秩序がもたらされるまで国境を閉鎖」し、「ガボンの国家機能を停止」することを発表。 また、アリ・ボンゴ大統領を自宅軟禁し、国家機関に対する裏切りや腐敗などの理由で、ヌルディン・ボンゴ・ヴァロンタン氏ら7名を逮捕しました。 現在も空港の閉鎖や夜間外出禁止令が続いています。 この状況を受け、外務省は滞在中の方に対し、外出を控え、安全確保を図るよう呼びかけました。 また、ガボンへの渡航を検討されている方に対し、情勢が正常化するまで渡航を見合わせるよう呼びかけました。 |
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