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諏訪之瀬島、警戒レベル2に引き下げ

2024年1月19日、気象庁が諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き下げました。
       
諏訪之瀬島(すわのせじま)は鹿児島県の吐噶喇(トカラ)列島に属する、面積約27km²の火山島。島の中央部に中央火口丘の御岳(おたけ、標高796m)が存在します。
 
今月14日に御岳火口で爆発が発生し、大きな噴石が火口中心から1km以上に達しました。爆発を受け、同日、諏訪之瀬島の噴火警戒レベルが3(入山規制)に引き上げられました。
  
その後、1月15日以降は大きな噴石は観測されていません。また、観測データにも火山活動の活発化を示す変化はみられていません。
   
この状況を受け、19日、気象庁は諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げました。
  
なお、警戒レベルは引き下げられましたが、現在も噴火活動が継続しています。御岳火口中心から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒を。
   
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