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横手のかまくら、始まる

2024年2月15日、秋田県横手市で横手のかまくらが始まりました。

横手のかまくらは、400年前から行なわれている「かまくらを作り、水神様をまつる行事」。小正月行事で毎年2月15日と16日に行われています。

15日、雨模様の中、日本の冬を代表する行事が開幕しました。なお、暖冬の影響で同地に積雪はありません。
  

*16日の天気は曇り予報。最低気温はマイナス1℃予想


 
横手のかまくら
 
毎年2月15日と16日に、秋田県横手市で行われている小正月行事。400年前から行なわれている「井戸の近くに雪室(かまくら)を作り、水神様をまつる行事」です。
      
かまくらの中に入って、正面にまつられている水神様にお賽銭を上げて、家内安全・商売繁盛・五穀豊穣などを祈願します。秋田の横手地方は良質の井戸が少なかったため、昔から夏場に飲料水で苦労しました。そのため、水神様を大切に祀ったと言われています。
       
雪室の中には、子供たちがいて、はいってたんせ(かまくらに入ってください)、おがんでたんせ(水神様をおがんでください)といいながら、甘酒やおもちをふるまいます。

*なお、最近ではかまくらと同時期に行われる祭り「ぼんでん」と合せ、「横手の雪まつり」と表記されています

▮ 開催日時

2月15日と16日(18時~21時)

▮ 場所・アクセス

秋田県横手市の横手市役所本庁舎前、旧片野家、横手公園、二葉町など
      
*各会場を巡回する巡回バスが運行されます
   
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