2024年度一般会計予算、衆院通過
2024年3月2日、衆議院本会議で2024年度・一般会計予算案の採決が行われ、賛成多数で可決、参議院に送られました。
2024年度の一般会計予算額は112兆5717億円。予算額は前年度当初予算と比べ1.6%の減少です。
また、同日の衆院通過で憲法60条の規定により、一般会計予算は年度内に自然成立することとなりました。
*憲法60条…国会における衆議院の予算先議権、予算議決に関する「衆議院の優越」を規定した条文。参議院が衆議院の可決した予算を受け取った後、30日以内に議決しないときは「衆議院の議決」が国会の議決となります
一般会計概算:2024年度
予算額…112兆5717億円(-1.6%)
▮ 歳入
税収…69兆6080億円(+0.2%)
その他収入…7兆5147億円(-19.4%)
国債発行…35兆4490億円(-0.5%)
▮ 歳出
国債費…27兆90億円(+7.0%)
一般歳出…67兆7764億円(-6.8%)
地方交付税交付金…17兆7863億円(+8.5%)
*カッコ内は2023年度当初予算との比較
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