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新しい元号、令和（れいわ） ©首相官邸
 2019年4月1日、政府は、新しい元号を令和（れいわ）に決めました。 今上天皇が今月30日で退位され、翌5月1日、皇太子が新天皇に即位されます。 これに伴い、元号も現在の平成から、新しい元号へ改元されます。 4月1日の閣議において、新しい元号が令和に決定し、閣議後に行われた菅官房長官の記者会見で公表されました。 また、菅官房長官は、新しい元号・令和の出典が日本最古の歌集「万葉集」であることも発表しました。 ■今上天皇の退位 2016年（平成28年）8月8日、天皇陛下が、天皇の象徴としてのお務めについて、おことばを述べられ、生前退位の意向を示されました。 これを受け、天皇陛下の退位を実現するための法案作りが進められ、2017年（平成29年）5月19日、天皇の退位等に関する皇室典範特例法案が、閣議決定しました。 特例法案は、2017年（平成29年）6月2日に衆議院・本会議で可決、6月9日の参議院・本会議でも賛成多数で可決、成立しました。 成立した法案では、退位した天皇は上皇、上皇の后は上皇后となります。 天皇退位に伴い、国民の祝日である天皇誕生日は、12月23日から2月23日に改められることも決まりました。 2017年（平成29年）12月8日の閣議において、天皇陛下の退位が2019年（平成31年）4月30日に決定し、翌5月1日に皇太子が新天皇に即位することとなりました。 これにより、平成という元号も、4月30日が最後の日となることが決まりました。 翌5月1日から、次の新しい元号へと改元されます。 2019年4月1日、政府は、5月1日からの元号を令和（れいわ）に決定しました。 |
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