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スリランカ、危険レベル2に引き上げ

2019年4月26日、外務省が、スリランカの危険レベルを2に引き上げました。

4月21日9時前後(現地時間)、スリランカのコロンボ県コロンボ市(聖アンソニー教会)、ガンパハ県ネゴンボ市(聖セバスティアン教会)、バティカロア県プリヤンティヴ村(シオン教会)の3つの教会と、コロンボ市内のホテル3ヵ所(シャングリラ、シナモン・グランド、キングスベリー)の計6ヵ所において、ほぼ同時に爆発事件が発生しました。
    
同日の14時前後には、コロンボ県デヒワラ動物園周辺のホテル、及びコロンボ市東部デマタゴダ地区の2ヵ所で爆発事件が発生しました。
    
スリランカ政府は、この8ヵ所における爆発事件をテロと断定しました。
      
爆発事件により、253名の死者と約500名の負傷者が発生しています(4月25日時点)。
日本人1名も、犠牲(死亡)となっています。
    
また、23日0時からスリランカ全土に非常事態宣言が発令されました。
     
この状況を受け、外務省は、スリランカ全土の危険レベルを1から2へ引き上げ、不要不急の渡航を止めるよう呼びかけました。
  
*爆発事件による死者数は321名(4月23日)と当局から発表されましたが、4月25日に253人に修正されました。爆発によりバラバラとなった遺体が多く、同じ遺体を二重に数えていたことが原因です
  
*テロはイスラム系過激派:ナショナル・タウヒード・ジャマート(NTJ)によるものとみられ、当局はこれまでに70人以上を逮捕しました
*引き続き被害状況についても調査が続いており、今後大きく変わることもあります
シークザジパング
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