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ホンジュラス、不要不急の渡航は中止に

2019年6月25日、外務省が、ホンジュラスのデモについて、スポット情報を発表。

6月28日は、中米のホンジュラスで、クーデターが発生してから丁度10年目となります。
このため、野党支持者による、現政権に反対するデモや道路封鎖などの抗議活動が予想されます。
     
ホンジュラスは、今年4月末以降、情勢が不安定で、大規模なデモや道路封鎖が頻繁に行われています。
     
一部参加者が、警察部隊への投石、公共施設への放火や襲撃、商店に対する略奪行為を行うなど、暴徒化しており、死傷者も発生しています。
     
国民の現政権や現状に対する不満は根強く、何が引き金となり暴動に発展するか、予断を許さない状況にあります。
    
また、6月19日、国家警察の一部警察官によるストライキが発生しました。
     
警察内部でも、現政権に不満を抱いているものも多く、今後、大規模なデモが実施された場合、職務を放棄する者が出てくることも考えられます。
   
この情勢を受け、外務省が、ホンジュラスへの不要不急の渡航は中止するよう呼びかけました。
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