エルニーニョ現象が終息、秋まで平常
2019年7月10日、気象庁が、エルニーニョ監視速報を発表。
エルニーニョ監視速報は、大平洋赤道域・東部の海洋の状況。
6月のエルニーニョ監視海域は、基準値より0.3℃高い海面水温となりました。
気象庁は、エルニーニョ現象が終息したと判断しました。
今後の見通しについては、秋までエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない、平常の状態が続く可能性が高い(60%)と予想しました。
■海面水温・基準値との差
・2019年2月…+0.7℃(+0.8℃)
・2019年3月…+0.8℃(+0.7℃)
・2019年4月…+0.7℃(+0.6℃)
・2019年5月…+0.6℃
・2019年6月…+0.3℃
*過去5ヵ月
*カッコ内の数値は、5ヵ月移動平均値
*気象庁では、海面水温の5か月移動平均値が、+0.5℃以上となった場合をエルニーニョ現象、-0.5℃以下となった場合をラニーニャ現象としています(速報の場合)
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