くにゅーニュース(Qnewニュース)
    ホーム    
バイデン氏、アメリカ大統領に就任

2021年1月20日(日本時間21日未明)、アメリカ・ワシントンで大統領就任式が行われ、民主党のジョー・バイデン氏が第46代アメリカ大統領に就任しました。
       
就任式は20日、ワシントンの連邦議会議事堂の前で行われ、バイデン氏が宣誓を行ないました。
    
大統領に就任したバイデン氏は、就任演説で「今日は民主主義の日である」とし、民主主義の勝利であることを訴えました。
  
また、「修理することがたくさんある、復元することがたくさんある」とし、政策を変えることを示唆しました。
 
■アメリカ大統領選挙2020
2020年11月3日に投票が行われたアメリカ大統領選挙。
   
2020年11月3日のアメリカ大統領選挙は、共和党の現職・トランプ大統領(当時)と民主党のバイデン前副大統領の対決となりました。
  
バイデン氏が過半数の選挙人を獲得し、当選確実となりましたが、トランプ大統領(当時)が選挙に不正があったとし、敗北を認めませんでした。
   
2020年12月14日、11月3日の国民投票で選ばれた選挙人が投票を行い、バイデン氏が過半数を獲得(バイデン氏が306票、トランプ氏が232票)。
   
2021年1月7日、上下両院合同委員会(アメリカ議会)で、12月4日に行われた選挙人投票の結果を承認。
   
これにより、トランプ大統領(当時)は大統領選挙に不正があったとし、敗北を認めませんでしたが、1月20日にバイデン氏が大統領に就任することが決まりました。
   
トランプ大統領(当時)は選挙結果については認めないが、1月19日にホワイトハウスを去ることを表明しました。
   
なお、2020年11月3日に行われた大統領選挙については、不正があったとし、認めない国民も多数、存在します。
   
1月6日に、大統領選挙の結果を認証する上下両院合同委員会が開催された折には、抗議活動が行われ、大規模な群衆が連邦議会議事堂に押し寄せました。
   
うち数百人が議事堂内への不法侵入や建造物破壊を行うなどの事態が発生し、警察との衝突により双方に死傷者が発生するに至りました。
   
また、共和党及び民主党の全国委員会本部付近に簡易爆発物が仕掛けられるなど、議事堂以外の施設付近でも不穏事案が発生しました。
   
2021年1月20日、アメリカ・ワシントンで大統領就任式が行われ、民主党のジョー・バイデン氏が第46代アメリカ大統領に就任しました。
ニュースINDEX.2021年1月下旬
★政治・国際
『アメリカ』
風景
    ページのトップへ