北朝鮮のミサイル:2024年
北朝鮮が国際法違反の弾道ミサイル発射を続けている問題。
現在までのところ、航空機や船舶の被害は確認されていませんが、2022年の9月25日から北朝鮮による弾道ミサイル発射が続いています。
北朝鮮のミサイル:2024年
▮ 1月
1月14日14時53分頃、北朝鮮・内陸部から弾道ミサイル1発が北東方向へ向けて発射され、約500km飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下。
▮ 3月
3月18日7時44分頃から8月21分頃にかけて、北朝鮮・西岸付近から3発の弾道ミサイルが北東方向に向けて発射され、3発ともに約350km飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下。
▮ 4月
4月3日6時52分頃、北朝鮮・西岸から弾道ミサイル1発が北東方向へ向けて発射され、約650km飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下。
4月22日15時頃、北朝鮮・内陸部から弾道ミサイル1発が北東方向へ向けて発射され、約250km飛翔し、日本海(日本の排他的経済水域外)に落下。
▮ 5月
5月27日22時43分頃、北朝鮮・北西部沿岸地域の東倉里(トンチャンリ)地区からミサイル(衛星打ち上げを目的とする弾道ミサイル技術を使用したもの)が南方向へ向けて発射され、数分後、黄海上空で消失しました(空中で爆発。打ち上げ失敗)。
*航空機や船舶に被害は確認されていません
*弾道ミサイルはマッハ6以上で、高度100キロ~1000キロを飛びます(宇宙ロケットを応用したもの)。ICBM級弾道ミサイルは大陸間弾道ミサイルと呼ばれ、海を隔てた大陸まで飛ぶことのできる(長距離)弾道ミサイルを指します。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は潜水艦から発射される弾道ミサイルを指します。巡航ミサイルはマッハ1以下で低空を飛びます
*北朝鮮による弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射(衛星打ち上げを目的としたものも)も国連・安保理決議に違反し、禁止されています
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