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大阪万博2025

夢洲地区:©経済産業省
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2025年に、大阪市夢洲地区で開催予定の国際博覧会。正式名は「2025年日本国際博覧会」、略称は「大阪・関西万博」。また、EXPO大阪2025、2025万博、2025大阪万博、大阪万博2025などとも呼ばれます。
     
日本は、2017年4月24日、2025年国際博覧会・開催地に立候補し、2018年11月23日、BIE総会で開催が決まりました。
       
開催予定場所は大阪市の埋立地の夢洲。開催日時は2025年4月13日~10月13日までの185日間の計画。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」
   
*大阪は1970年に「大阪万博」を開催しており、これと区別するため略称が「大阪・関西万博」になりましたが、一般的には2025年も大阪万博と呼ばれることが多くなっています
    

 
開催計画
 
・テーマ…いのち輝く未来社会のデザイン

・場所…大阪市夢洲地区(大阪市此花区)

・期間…2025年4月13日~10月13日(184日)

・入場者・想定…約2800万人

・建設費・想定…約1250億円(国、大阪府・市、民間が1/3ずつ負担)
    
▮ 経済波及効果・試算値

・建設費関連…約0.4兆円

・運営費関連…約0.4兆円

・消費支出関連…約1.1兆円
      
開催場所:©経済産業省
風景
       

 
経緯
 
2016年11月、大阪府が2025日本万国博覧会基本構想を取りまとめ、大阪への博覧会誘致を決定。これを受け、2016年12月、経済産業省は2025年国際博覧会検討会を設置し、開催国に立候補するかどうかの検討を開始。
      
2017年4月6日、検討会は「立候補することを期待する」との報告書をとりまとめた。2017年4月11日、2025年国際博覧会の大阪誘致に向け、立候補と開催申請を行うことが閣議了解。
       
2017年4月24日、パリの博覧会国際事務局(BIE)に立候補表明文書を提出し、正式に立候補。

2017年9月25日、博覧会国際事務局(BIE)に立候補申請書を提出。フランス・パリ、ロシア・エカテリンブルク、アゼルバイジャン・バクーも立候補し、4ヵ国で開催地を争うことになりました。
      
2018年1月22日、フランス誘致委員会のフロマンタン会長が万博誘致活動から撤退することを発表。撤退はフランス政府の財政上の懸念からとみられています。
     
当初立候補していたパリが招致活動から撤退したため、最終的に開催に立候補したのは、大阪、ロシア・エカテリンブルク、アゼルバイジャン・バクー。
    
2018年11月23日、パリで開催されたBIE(博覧会国際事務局)総会で、2025年万博の開催地を決める投票(加盟国各1票)が行われました。1回目の投票で大阪が85票、エカテリンブルクが48票、バクーが23票。
       
1回目の投票で3分の2を獲得出来なかったため、上位2ヵ国による決戦投票が行われ、大阪が92票、エカテリンブルクが61票を獲得、2025年万博の大阪開催が決まりました。
   
2019年12月20日、閣議で大阪万博2025の博覧会国際事務局への登録申請が決定(閣議決定)し、12月27日、登録申請書を提出(開催決定)。
 

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万博開催を広報するオブジェ


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