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・6月8日、沖縄地方が梅雨明けしました。平年より13日早い梅雨明けです。なお、梅雨期間(5月22日〜6月7日の17日間)の降水量は、那覇で195.0ミリで、平年(161.5ミリ)より約20%多くなりました。
・6月10日、関東甲信、北陸地方が梅雨入りしました。関東は平年より3日遅い、北陸は平年より1日早い梅雨入りです。これにより、梅雨入りしていないのは東北地方だけとなりました。
・気象庁(エルニーニョ監視速報)によると、現在、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない「平常の状態」。今後も「平常の状態が続く」可能性が高い。このことから、今年の梅雨は「ほぼ平年並」となる見込みです。
*エルニーニョ現象と梅雨の関連性…エルニーニョ現象が発生すると、日本付近では夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向にあります。また、西日本・日本海側では降水量が多くなる傾向にあります。このため、エルニーニョ現象発生時には「梅雨が長引く」と言われています
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東北北部… 月 日(平年は7月28日)
東北南部… 月 日(平年は7月24日)
北陸… 月 日(平年は7月23日)
関東甲信… 月 日(平年は7月19日)
東海… 月 日(平年は7月19日)
近畿… 月 日(平年は7月19日)
中国… 月 日(平年は7月19日)
四国… 月 日(平年は7月17日)
九州北部… 月 日(平年は7月19日)
九州南部… 月 日(平年は7月15日)
奄美… 月 日(平年は6月29日)
沖縄…6月8日(平年は6月21日)
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東北北部… 月 日(平年は6月15日)
東北南部… 月 日(平年は6月12日)
北陸…6月10日(平年は6月11日)
関東甲信…6月10日(平年は6月7日)
東海…6月9日(平年は6月6日)
近畿…6月9日(平年は6月6日)
中国…6月9日(平年は6月6日)
四国…6月8日(平年は6月5日)
九州北部…6月8日(平年は6月4日)
九州南部…5月16日(平年は5月30日)
奄美…5月19日(平年は5月12日)
沖縄…5月22日(平年は5月10日)
*気象庁発表。速報値(修正されることがあります)
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晩春から夏にかけて、雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間(気象庁の定義)。
季節が春から夏に移行する過程で、発生する季節現象です(約40日間)。
この時期、日本列島の北側にオホーツク海高気圧が、南側に太平洋高気圧が発生し、停滞前線(梅雨前線)ができます。この前線が日本列島(沖縄〜東北)にかかることにより、雨や曇りとなります。
その後、太平洋側高気圧の勢力が強くなり(太平洋高気圧に覆われ)、日本列島は盛夏期に入ります(梅雨明け)。
*参考…気象庁「梅雨」
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