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大雨被害、住家被害は8045棟

2023年6月8日、消防庁が台風2号と梅雨前線による大雨の被害状況を発表しました。

5月20日にカロリン諸島付近で発生した台風2号が6月2日に沖縄地方を通過し、その後、日本列島の南(太平洋側)を北東へ進みました。
  
また、台風2号からの非常に暖かく湿った空気が日本列島に流れ込み、停滞していた前線の活動が活発になり、6月2日から3日にかけて西日本、東日本で大雨となりました。
  
静岡県伊豆市では降り始めからの雨量が517ミリ、浜松市天竜で511ミリ、三重県鳥羽で509ミリを記録。この大雨で、関東から西の太平洋側を中心に川の氾濫、浸水、土砂災害が発生しました。
  
消防庁によると、6月8日現在、死者5名(静岡2名、愛知、和歌山、沖縄)、行方不明2名(和歌山)、負傷者42名(関東〜沖縄)が確認されています。

住家被害は、全壊、半壊、一部破損、床上浸水、床下浸水を合わせて、8045棟となっています。
          

   
台風2号と大雨・被害状況
   
▮ 人的被害

 死者…死者5名(静岡2名、愛知、和歌山、沖縄)

 行方不明…2名(和歌山2名)

 負傷者…42名(関東〜沖縄)

▮ 住家被害

 全壊…13棟(東海、近畿)

 半壊…6棟(東海、近畿)

 一部破損…36棟(関東〜近畿)

 床上浸水…2149棟(関東〜四国)

 床下浸水…5841棟(関東〜四国)
        
*2023年6月8日現在。被害状況については引き続き調査が行われており、今後、大きく変わることもあります

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