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生命保険、純利益は14.4%減

2023年6月16日、金融庁が主要生命保険会社・2023年3月期決算の概要を発表しました。

主要生命保険会社は、日本生命、第一生命、明治安田生命、住友生命、太陽生命、大同生命、富国生命、大樹生命、朝日生命、ソニー生命、ジブラルタ生命、アクサ生命、アフラック生命、メットライフ生命、東京海上日動あんしん生命、第一フロンティア生命、三井住友海上プライマリー生命、プルデンシャル生命、三井住友海上あいおい生命、かんぽ生命の20社。
   
保険料等収入は、前年比15.7%増の31兆8341億円。
     
基礎利益は、前年比28.7%減の2兆7695億円。純利益は、前年比14.4%減の1兆6656億円。
      
純利益の減少は武漢肺炎に係る給付金の支払増加や、有価証券売却損益の減少によるキャピタル損益(資産の価格変動に伴う損益)の減少が要因です。
   
ソルベンシー・マージン比率(SM比率)は、944.8(%)。
      

  
SM比率
   
保険業法で定められた保険会社の健全性を示す指標。ソルベンシー・マージンは支払余力と訳され、予測を超えるリスクに対する各社の支払い能力を示すもの。
  
一般的には200%を超えていれば安全とみなされる。ただし、200%を超えていたにも関わらず破綻した保険会社も多い
 
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