1989年から気象庁が行なっている二酸化炭素の濃度調査。岩手県大船渡市綾里、東京都小笠原村南鳥島、沖縄県八重山郡与那国島の3地点で観測を行っています。
二酸化炭素濃度調査は地球規模の大気環境の実態を把握するため、世界気象機関(WMO、国連の専門機関)が音頭をとり、1989年から始まった、全球大気監視計画(Global Atmosphere Watch)のひとつです。
全球大気監視計画では、二酸化炭素などの温室効果ガスやオゾン・エーロゾルの濃度、降水中の化学成分を、世界中の気象機関などが参加し、観測しています。
日本の気象庁も監視計画に当初から参加し、観測を続けています。
二酸化炭素濃度は年々増加しており、2013年4月に日本の観測3地点すべてで、400ppmv(二酸化炭素濃度、月平均値)を超えました。3地点とも、1990年は350~360ppmv、2000年は360~370ppmv、2010年は380~390ppmvでした。