
2022年7月24日、外務省はロシアによるウクライナ・オデーサ港への攻撃について、外務大臣談話を発表しました。
ウクライナは世界有数の穀物輸出国です。今年2月24日のロシア軍侵攻以降、ウクライナ各地で激しい戦闘が発生。ウクライナは穀物輸出が出来ず、世界的な食料危機となっています(特に中東・アフリカが食料不足)。
この事態を受け、国連とトルコが仲介に入り、7月22日に国連、トルコ、ウクライナ、ロシアの4者の間で、黒海を通じたウクライナからの穀物輸出の再開に合意しました。
ところが翌23日、ロシアが黒海にある輸出港のオデーサ港(ウクライナ)を攻撃しました。
このロシアによるオデーサ港への攻撃を受けての外務大臣談話。
ロシアの攻撃は、国連とトルコによる仲介努力や、状況の改善に向けた取組を損なうものであるとし、ロシアに対し、4者間合意の履行を果たすよう求めました。

ウクライナは、東にロシア、西にハンガリー、ポーランド、ルーマニア、北にベラルーシ、南は黒海に面する東ヨーロッパの国。人口は4千万人強で、主な民族はウクライナ人(78%)とロシア人(17%)です。
1991年、ソ連邦崩壊により独立し、民主主義国家となるも、民族対立(ウクライナ人とロシア人)が続いています。また、ウクライナにいるロシア人をロシアが支援し、ウクライナとロシアの対立ともなっています。
2021年