京都の桜・最新情報
気温3℃高、菜種梅雨
現在、京都の気温は平年と比べ約3℃高く、周期的に雨の天気に。今後もこの天気が続く予報(俗に「菜種梅雨」と呼ばれる季節)。このため、開花や散りが早くなっています(見頃の期間が短い見込み)。
しだれ桜は見頃終わり、ソメイヨシノは満開〜散り始め(見頃は4月4日頃まで)、紅しだれ桜は見頃(4月10日頃まで)です。
しだれ桜、見頃終わり
京都御苑のしだれ桜は3月13日に開花し、3月17日頃から見頃となり、3月末まで見頃が続きました。醍醐寺のしだれ桜は3月20日に咲き始め、3月25日頃から見頃を迎え、4月1日頃まで見頃が続きました。しだれ桜の名所の多くは4月1日の雨で散りが進み、見頃終わりとなりました。
ソメイヨシノ、満開〜散り始め
早い名所(祇園白川、木屋町通、嵐山)が3月22日から咲き始め、3月29日から見頃を迎えました。多くの名所が23日から咲き始め(京都の標本木も23日に開花)、3月30日から見頃となりました。雨の日が多いため、見頃は4月4日頃までの見込みです。
紅しだれ桜、見頃
3月29日頃から咲き始め、4月3日頃から見頃を迎えました。見頃は4月10日頃までの見込み。
京都の桜
京都を代表する桜は「しだれ桜」「ソメイヨシノ」「紅しだれ桜」の3つで、しだれ桜→ソメイヨシノ→紅しだれ桜の順番に咲きます。3月下旬から4月半ばまでの約20日間が「京都の桜シーズン」です(平年値)。中でもソメイヨシノが京都の桜の約70%を占めており、ソメイヨシノの見頃時期が「桜シーズンのピーク」になります。
*開花時期や見頃時期は現時点の予測。今後の気温推移により変わってきます
哲学の道
見頃(4月3日)
3月23日に開花し、3月30日頃から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃までの見込み。
*散り始めると、疎水(南から北へ流れています)に花筏が流れ、終点(銀閣寺側)には「花の絨毯」が出来ます。花の絨毯は「散り半ば〜散り終わり」頃にピークを迎えます(100m以上の花の絨毯になります)
▮ 平年の見頃時期
4月上旬(ソメイヨシノが中心の名所で、京都の標本木より2日遅い)
▮ 前年の状況
2025年は3月27日に開花し、4月3日に見頃を迎え、4月11日頃まで見頃が続きました。見頃期に気温が低くなった(冬の気温)となった影響で長く見頃が続きました。
▮ 哲学の道とは
哲学の道(桜の名所)
醍醐寺
見頃(4月3日)
しだれ桜が3月20日に開花し、25日頃から見頃を迎え、4月1日の雨で散りが進み、見頃終わりとなりました。ソメイヨシノは3月23日から咲き始め、3月30日頃から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃までの予想。
*醍醐寺にはいろんな桜がありますが、しだれ桜とソメイヨシノが中心(多数)。中でも「霊宝館のしだれ桜」と「参道のソメイヨシノ」は有名です
*3月27日~4月12日にライトアップが行われます。時間は18時30分~21時30分。ライトアップの拝観料は2000円
▮ 平年の見頃時期
3月下旬~4月上旬(ソメイヨシノの見頃は京都の基準となる標本木とほぼ同時期。しだれ桜とソメイヨシノが共に見頃となった時期がピーク)
▮ 前年の状況
2025年はしだれ桜が3月23日に開花し、3月28日から見頃を迎え、4月7日頃まで見頃が続きました。ソメイヨシノは3月27日に開花し、4月3日に見頃を迎え、4月11日頃まで見頃が続きました。
▮ 醍醐寺とは
醍醐寺(桜の名所)
平安神宮
見頃(4月3日)
3月29日頃から咲き始め、4月3日頃から見頃を迎えました。見頃は4月10日頃までの見込み。
*平安神宮にはソメイヨシノもありますが、京都を代表する「紅しだれ桜」の名所です。神苑の紅しだれは谷崎潤一郎の小説「細雪」や川端康成の小説「古都」にも登場する桜です。見頃情報も「紅しだれ桜」の状況です
▮ 平年の見頃時期
4月上旬〜中旬(紅しだれ桜)
▮ 前年の状況
2025年は3月27日に開花し、4月5日頃に見頃を迎え、4月14日頃まで見頃が続きました。13日に20ミリを超える雨となり「散り」が進みました。
▮ 平安神宮とは
平安神宮(桜の名所)
高台寺界隈
見頃(4月3日)
3月23日に開花し、3月30日頃から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃までの見込み。
*ソメイヨシノの状況です。有名な三年坂(産寧坂)の「しだれ桜」は2024年4月に倒れ、消失しました
▮ 平年の見頃時期
3月末から4月上旬(ソメイヨシノは京都の基準となっている標本木とほぼ同時期)
▮ 前年の状況
2025年は3月27日に開花し、4月3日に見頃を迎え、4月11日頃まで見頃が続きました。見頃期に気温が低くなった(冬の気温)となった影響で長く見頃が続きました。
▮ 高台寺周辺とは
高台寺周辺(桜の名所)
祇園白川
散り始め(4月3日)
3月22日頃から咲き始め、3月29日から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃まで続く見込み。
*開花状況はソメイヨシノです
▮ 平年の見頃時期
3月末〜4月初め(京都の標本木より2日早い)
▮ 前年の状況
2025年は3月26日に開花し、4月2日頃から見頃を迎え、4月10日頃まで見頃が続きました。見頃期に気温が低くなった(冬の気温)となった影響で長く見頃が続きました。
▮ 祇園白川とは
祇園白川(桜の名所)
木屋町通
散り始め(4月3日)
3月22日頃から咲き始め、3月29日から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃まで続く見込み。
▮ 平年の見頃時期
3月末~4月上旬(京都の基準となっている標本木より2日早い)
▮ 前年の状況
2025年は3月26日に開花し、4月2日頃から見頃を迎え、4月10日頃まで見頃が続きました。見頃期に気温が低くなった(冬の気温)となった影響で長く見頃が続きました。
▮ 木屋町通とは
木屋町通(桜の名所)
インクライン
見頃(4月3日)
3月23日頃から咲き始め、3月29日から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃まで続く見込み。
▮ 平年の見頃時期
3月末~4月上旬(京都の基準となる標本木と同時期)
▮ 前年の状況
2025年は3月27日に開花し、4月3日に見頃を迎え、4月11日頃まで見頃が続きました。見頃期に気温が低くなった(冬の気温)となった影響で長く見頃が続きました。
▮ インクラインとは
インクライン(桜の名所)
嵐山
散り始め(4月3日)
3月23日頃から咲き始め、3月29日から見頃を迎えました。見頃は4月4日頃まで続く見込み。
▮ 平年の見頃時期
3月末~4月上旬(京都の基準となる標本木と同時期)
▮ 前年の状況
2025年は3月27日に開花し、4月2日頃から見頃を迎え、4月10日頃まで見頃が続きました。見頃期に気温が低くなった(冬の気温)となった影響で長く見頃が続きました。
▮ 嵐山とは
嵐山(桜の名所)
京都の桜・概要
京都を代表する桜には「しだれ桜」「ソメイヨシノ」「紅しだれ桜」の3つがあります。この3つで桜の約9割を占めています。
また、しだれ桜→ソメイヨシノ→紅しだれ桜の順番に咲きます。平年の場合、しだれ桜は3月下旬〜4月初めに、ソメイヨシノは4月4日〜4月8日頃に、紅しだれ桜は4月7日頃〜13日頃に見頃を迎えます。
このため、桜の季節は3月23日頃〜4月13日頃(平年)の約20日間です。なお、早い年と遅い年では「見頃の時期に20日のズレ」があります。
*京都・ソメイヨシノの平年開花日は3月26日。一番早い年は3月17日開花。一番遅い年は4月9日開花です
▮ しだれ桜
しだれ桜は「枝が柳のように垂れ下がって生えている桜」の総称で、多数の品種があります。京都ではソメイヨシノよりも1週間程度早く開花し、白か薄い紅色の花を咲かせる「しだれ桜の総称」です。
開花時期は3月下旬〜4月初め。しだれ桜の名所には京都御苑(近衛の糸桜)、醍醐寺などがあります。
▮ ソメイヨシノ
現在、京都の桜の7割以上を「ソメイヨシノ」が占めています。ソメイヨシノの平年の開花は3月26日。平年の見頃は4月4日〜8日頃です。なお、哲学の道や清水寺などは、これより2日、開花や満開が遅れます。
代表的な名所には祇園白川、哲学の道、高台寺界隈、醍醐寺、清水寺、円山公園、インクライン、岡崎公園、木屋町などがあります。
▮ 紅しだれ桜
濃い紅色の、一重または八重咲きの花を咲かせ、ソメイヨシノの後に咲くシダレサクラの総称。京都で「紅しだれ桜」といわれているものの大半は、八重紅しだれ(ヤエベニシダレ)です。
平年の見頃は4月7日頃~13日頃。紅しだれの名所としては平安神宮、半木の道、東寺などがあります。なお、紅しだれ桜も「しだれ桜のひとつ」ですが、京都で言われる「一般的なしだれ桜」と見頃の時期、花の形や色が違うため、区別されています。
京都・桜観光の注意
▮ 電車と徒歩での移動を
桜のシーズンは、京都がもっとも混雑する時期です。名所周辺では渋滞がひどく、バスを含む車での移動は、時間の計算ができません。電車と徒歩による移動をお推めします。
▮ トイレは駅周辺で
各名所にトイレはありますが、この時期は人が多いため、トイレの前に長い行列ができます。駅、または駅周辺でトイレを済ませたあと、名所に向かうことをお推めします。
▮ 冬や初夏になることも
見頃のピークとなる、4月上旬の気温は12℃(平年値)ですが、初夏のような気候となる年や、冬の気候となる年もあります。
2016年の4月上旬は連日20℃を超え、25℃近くまで上昇しました。一方、2011年の4月上旬は、冬の気温(平均気温7℃)となりました。また、周期的に天気が変わる時期ですが、連日、雨が続く年もあります。気象庁の天気予報などで、天候のご確認を。
▮ 歩きやすいお履き物を
山の中腹や裾野に位置している名所では、坂道や石段を歩くことになります。歩きやすいお履き物を。
▮ 三年坂を避ける
清水寺への参詣道が混雑します。桜や紅葉のピーク時は清水坂(松原通)の「三年坂との合流地点」から「仁王門前広場」まで(約150m)が大変な混雑となります。
その結果、三年坂から清水坂への合流が進まず、三年坂で「人が押し合う形」となります。観光シーズンのピーク時には「茶わん坂」を上り、清水寺参拝後も「茶わん坂」から下りてくるルートをお推めします。
▮ 撮影には注意を
カメラでの撮影を禁止している名所もあります。各名所の入り口に、その趣旨を掲載していますが、多すぎる人に流されて見落とすことも。ご注意を。なお、三脚については、禁止している名所が多数です。
2026年の傾向
▮ 人出のピーク
2026年の人出ピーク(混雑のピーク)は3月28日(土曜日)、3月29日(日曜日)、4月4日(土曜日)、4月5日(日曜日)となる見込みです。
▮ 大型バス
年々、ツアーバスで訪れる観光客が増えています。京都は狭い道が多く、そのため、大型バスでの観光は訪れる名所が限定されます。大型バスが横付けできる名所、広い道に面した名所、広い駐車場を持つ名所などです。
こういう名所は見頃の状況に関わらず、大変混雑します。具体的には清水寺、南禅寺、平安神宮、嵐山渡月橋近くの名所など。
京都開花予想2026
2026年の京都・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より6日早い、3月20日。ソメイヨシノの満開は3月27日から4月2日頃の予想です。
*開花予想式については、「
桜開花予測、京都」へ
*詳しい開花予想については、「
Qnewニュース桜開花予想2026」へ
*予想方法や桜開花(生理)については、「
桜開花予想」へ