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常寂光寺(じょうじゃっこうじ)

京都市右京区にある日蓮宗の仏教寺院。百人一首で詠まれる小倉山の中腹に位置します。小倉山は平安時代から紅葉名所と知られ、藤原定家の山荘もありました。
   
この藤原定家の山荘跡とされる場所に、安土桃山時代、創建されたのが常寂光寺(じょうじゃっこうじ)です。現在も、嵐山地区(正確には嵯峨野)を代表する紅葉名所の一つです。


   
見どころ・注意
  
▮ 嵐山を代表する名所

小倉山の中腹に広い敷地を持つ寺院です。標高差があるため、上部と下部では、少し見頃時期がズレますが、嵐山地区の平均的な時期に見頃を迎えます。
  
▮ SNS映えする名所

仁王門と色づいた紅葉とを組み合わせた画像が有名です。
     
▮ 風の影響を受けます

見頃ピーク期に強風になると、一夜で落葉し、終了することもあります。祇王寺ほど風に弱くありませんが、山の中腹に位置する関係上、風の影響を受けます。
   
▮ 混雑します

紅葉のシーズンは、嵐山(嵯峨野地区)全体が大変な混雑となります。特に土日休日は、渡月橋周辺を中心に、歩道や道の渋滞も酷い状況です。
      

  
見頃時期
 
 11月中旬~下旬(平年)

平年の見頃は11月15日頃から11月末。嵐山地区の平均的な時期に見頃を迎えます。

*拝観時間は9時〜17時

*最新の見頃情報は「京都の紅葉見頃情報」へ


  
過去の見頃時期

 2022年

11月3日頃から色づき始め、11月17日頃から見頃を迎えました。11月29日と30日の雨で落葉が進み、見頃終わりとなりました。

 2021年

11月1日から色づき始め、11月17日頃から見頃を迎えました。22日の雨と23日からの強風で落葉が進みましたが、11月末まで見頃が続きました。

 2020年

11月5日頃から色づき始めとなり、11月18日頃から見頃を迎え、11月28日頃まで見頃が続きました。11月20日からの雨で落葉が進み、見頃期間の短い年となりました。
 
 2019年

11月8日頃から色づき始め、11月20日頃から見頃を迎え、11月24日頃から見頃のピークとなり、ピークは12月1日まで続きました。12月2日の雨で落葉が進みましたが、見頃は12月4日頃まで続きました。

 2018年

11月1日頃から色づき始めとなり、11月19日頃から見頃を迎え、11月23日頃からピークを迎えました。ピークは11月末頃まで続き、見頃は12月3日頃まで続きました。
    
 2017年

10月30日頃から色づき始め、11月13日に見頃を迎え、11月17日に見頃のピークとなりました。ピークは11月26日まで、見頃は11月末まで続きました。
    
 2016年

10月30日頃から色づき始めとなり、11月16日に見頃(色づき5分)を迎え、11月19日に見頃のピークとなりました。11月23日までピークが続き(22日と23日の強風で落葉が進みました)、11月27日の雨で見頃終わりとなりました。
     
 2015年

11月14日頃から見頃となり、12月5日頃まで見頃が続きました。2015年は異常な高温と雨により、色づきが遅れたうえに、少し色付くと雨で落葉し、京都全体が紅葉狩りにならなかった年です。
   
常寂光寺も、過去10年でもっとも悪い状況となりました。


   
場所・行き方
 
 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町
 
・京都駅からJR嵯峨野線で「嵯峨嵐山駅」下車、西へ徒歩20分。

・阪急「嵐山駅」下車、北へ徒歩15分。

・嵐電「嵐山駅」下車、西へ徒歩8分。


   
拝観料
 
 500円


 
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常寂光寺

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