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層雲峡、紅葉が見頃。20日過ぎまで

2023年10月10日、大雪山の麓・層雲峡の紅葉が見頃を迎えました。
   
層雲峡は、北海道・大雪山の山麓を代表する紅葉名所です。
   
今年の層雲峡は、9月の気温が非常に高くなった影響(平年より約3℃高い)で、平年より20日遅く9月30日頃から色づき始めました。10月に入ると一転、気温が下がり、急速に色づきが進み、10月10日頃から見頃を迎えました。
   
見頃は10月20日過ぎまで続く見込みですが、積雪があれば、その時点で終了します(紅葉狩りでは無く、雪見になります)。
  
なお、今年の大雪山は山頂付近が8月25日頃から色づき始めましたが、気温が高く(麓の上川で9月の気温は3℃高く推移)、色づきの進みが遅れました。山頂付近は9月16日頃から見頃を迎え、10月初めまで見頃が続きました(10月4日に積雪し、終了)。
  
中腹(銀泉台)は9月10日頃から色づき始め、9月21日頃から見頃となり、10月5日頃まで見頃が続きました。
   

*見頃の時期は気象条件(気温、降雨、降雪など)により変わってきます。最新の情報でご確認を
        

 
層雲峡(そううんきょう)
 
北海道上川郡上川町の層雲峡地区。石狩川の上流・大雪山への玄関口。24kmに渡り柱状節理(マグマが冷却固結する時に生じる柱状の割れ目)の断崖絶壁が続く渓谷です。
    
紅葉名所としても知られており、特に紅葉谷が有名です。
   
北海道有数の温泉地で、宿泊客は年間約100万人。ホテル、旅館、民宿、ペンションがあります。毎年冬(月の中旬〜3月末頃)には、氷のイベント「層雲峡氷瀑まつり」が開催されています。

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