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米朝首脳会談、3回目は板門店

2019年6月30日、トランプ・アメリカ大統領が、韓国と北朝鮮の間にある非武装地帯の板門店(はんもんてん)で、北朝鮮の金正恩・国務委員長と首脳会談を行ないました。
 
30日、韓国を訪問したトランプ大統領が、北朝鮮の間にある非武装地帯の板門店を訪問。
同地において、北朝鮮の金正恩・国務委員長と3回目の米朝首脳会談を行い、北朝鮮の核問題(非核化)についての協議を再開させることで合意しました。
   
米朝首脳会談は、トランプ大統領がツイッター上で呼び掛け、これに金正恩・国務委員長が応じ、前日に決まりました。
  
なお、会談に先立ち、トランプ大統領は、アメリカ大統領としては初めて、南北軍事境界線を越え、北朝鮮側に入りました。
 
【米朝首脳会談・経緯】
北朝鮮については、核開発問題や拉致問題などを受け、現在、国連による経済制裁措置が行われています。
     
トランプ・アメリカ大統領は、この北朝鮮問題解決のため、直接、北朝鮮の金正恩・国務委員長と話し合うことを選択しました。
    
2018年5月10日、トランプ大統領がツイッター上で、北朝鮮の金正恩・国務委員長と6月12日にシンガポールにおいて、会談を行うと発表。
      
2018年6月12日、シンガポールで米朝首脳会談が開催され、北朝鮮の体制維持と朝鮮半島の非核化で合意しました。
  
非核化への具体的な日程や方式については、今後、協議を行うことになりました。
また、トランプ大統領は、首脳会談で拉致問題について提起を行ないました。
    
2019年2月27日と28日、ベトナム・ハノイにおいて、2回目の米朝首脳会談が行われましたが、北朝鮮の核問題(非核化)について、合意に至らず、終了しました。

2019年6月30日、G20大阪サミット終了後、韓国を訪問したトランプ大統領が、北朝鮮の間にある非武装地帯の板門店を訪問。
        
同地において、3回目の米朝首脳会談が行われ、北朝鮮の核問題(非核化)についての協議を再開させることで合意しました。
   
会談はトランプ大統領がツイッター上で呼び掛け、これに金正恩・国務委員長が応じ、前日に決まりました。
なお、会談に先立ち、トランプ大統領は、アメリカ大統領としては初めて、南北軍事境界線を越え、北朝鮮側に入りました。
ニュースINDEX.2019年7月上旬
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『アメリカ・北朝鮮』
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