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新型肺炎、初の死亡例、国内感染251名に

2020年2月13日、厚生労働省は、神奈川県、東京都、和歌山県、千葉県で新型コロナウイルス肺炎患者が確認されたと発表。
 
新型コロナウイルス肺炎は、中国・湖北省武漢において発生した新型のコロナウイルスによる肺炎。
2月12日時点、中国では、新型のコロナウイルスによる肺炎感染者が、5万9805名(うち死亡1367名)、確認されています。
  
神奈川県で確認された新型肺炎患者は、80代の女性。
1月22日から倦怠感などの症状が発生し、1月28日に受診、2月1日に肺炎と診断され、入院。
   
2月13日に呼吸状態が悪化、死亡しましたが、前日に行なった検査から新型肺炎に感染していたことが判明。
日本で感染が確認された患者での、初の死亡事例となりました。
  
東京都で確認された新型肺炎患者は、70代の男性。
都内在住のタクシー運転手で、1月29日に発熱し、都内の医療機関を受診。
     
症状が改善しないため、2月6日から入院し、2月13日、新型肺炎に感染していることが確認されました。
    
和歌山県で確認された新型肺炎患者は、50代の男性(医師)。
1月31日から発熱し、2月10日に医療機関へ入院、2月13日、新型肺炎に感染していることが確認されました。
   
千葉県で確認された新型肺炎患者は、20代の男性。
2月2日から発熱し、2月10日に医療機関を受診・入院。
2月13日、新型肺炎に感染していることが確認されました。
 
13日に確認された新型肺炎患者は、4人とも最近、渡航したことが無く、国内で感染したとみられています。
  
これにより、日本で確認された新型コロナウイルス肺炎は、251名となりました。
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