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弘前公園の桜開花、満開は19日から

2021年4月14日、青森県弘前市が、弘前公園の桜(標準木)が開花したと発表。

弘前公園は、約2600本の桜が咲き誇る日本を代表する桜名所です。
    
今年は平年より9日早い開花で、弘前市によると、満開は4月19日頃の予想です。
     
例年、満開は3日間続き、その後3日間は花吹雪と花筏が楽しめます。
このため、今年の桜見頃は、4月19日頃から4月25日頃にかけての見込みです。
     
なお、今年は武漢肺炎感染対策のため、入園に際し受付が必要です。受付は事前にオンライン上(弘前観光コンベンション協会HPから)でも行われています。
   
また、園内は一方通行となり、例年行われている開会式など多数のイベントは中止です。ただし、夜間のライトアップ(20時30分まで)は行われます。
     
*見頃時期は気象条件により変わってきます。桜見頃情報でご確認を

【弘前公園】
青森県弘前市の中心部に位置する市の公園。
   
正式名称は鷹揚園(おうようえん)ですが、一般的には弘前公園と呼ばれています。
     
敷地面積は約50ha。
   
津軽家の居城であった弘前城が、明治時代に弘前公園として一般開放されたもの。そのため、公園内には天守、櫓3棟、城門5棟(いずれも国の重要文化財)や濠などが残る史跡です。

また、日本を代表する桜の名所です。
    
桜は江戸時代、弘前藩士が京都から苗木を取り寄せ、植えたのが始まり。明治以後、市民が続々とソメイヨシノを植栽。大正に入ると、日本有数の桜の名所となりました。

現在では、公園内の桜は約2600本。その中には、樹齢130年を超える日本最古のソメイヨシノを始め、樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上も咲き誇ります。
       
例年、桜が開花する4月下旬から5月初めにかけて、弘前さくらまつりが開催され、250万人前後の花見客が訪れます。
   
なお、公園内の本丸・北の郭と、弘前城植物園は有料です。

■場所・アクセス
青森県弘前市下白銀町
・JR弘前駅より徒歩約25分。
・JR弘前駅前から100円循環バスに乗車、市役所前下車。
ニュースINDEX.2021年4月中旬
★観光・国内
『桜・青森』
風景
満開時の弘前公園:©弘前市
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