為替相場2025
2025年最初の取り引きとなった1月6日の東京外国為替市場は昨年末より約0.22円、円高の1ドル157.67円となりました。
アメリカのFRB・FOMCが2022年3月から高いインフレ率を抑えるため、政策金利を引き上げました(2023年7月には5.25-5.50%に)。その後、インフレ率が下がってきたことを受け、2024年から政策金利を引き下げています。
FOMCは2024年9月に「5.25-5.50%」から「4.75-5.00%」へ、2024年11月に「4.75-5.00%」から「4.50-4.75%」へ、2024年12月に「4.50-4.75%」から「4.25-4.50%」へ引き下げました。
また、2025年1月24日の日銀・金融政策決定会合で、政策金利を0.25%引き上げ、0.5%としました。
アメリカの「政策金利引き下げ」と日本の「政策金利引き上げ」を受け(日米の金利差縮小)、円高ドル安の流れになり、2025年2月25日に1ドル149円となりました。
その後9月のFOMCでアメリカの政策金利を「4.25-4.50%」から「4.00-4.25%」に引き下げたこともあり、9月まで1ドル140円台での取引が続きました。
10月4日行われた自民党総裁選で高市早苗が勝利し、次期総理の可能性が高まると「円安ドル高」の流れに変わり、10月5日には再び1ドル150円台となりました。高市氏が金融緩和推進派であることが要因です。
2025年10月21日に自民党と日本維新の会の連立に因る高市政権がスタートし、1ドル150円台が続きました。
10月のFOMCでアメリカの政策金利が「4.00-4.25%」から「3.75-4.00%」に、12月のFOMCで政策金利が「3.75-4.00%」から「3.50-3.75%」に引き下げられ、日銀・金融政策決定会合が12月19日に日本の政策金利を0.25%引き上げ「0.75%」とし、日米の金利差が縮まりましたが、為替は引き続き1ドル150円台で取引が続きました。
2025年の最終日となった12月30日は1ドル155.98円で取り引きを終え、この1年で約2円の円高となりました(2024年の最終日は1ドル157.89円)。
この1年で日米の政策金利差が3.75%から2.75%に縮まった影響と見られます。
*為替レートは日本銀行発表
過去の為替相場
為替相場2024
為替相場2023
為替相場2022
為替相場2021
為替相場2020
為替相場2019
為替相場2018
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