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雇用・物価統計
 
▮ 雇用・物価の概況

▮ 雇用統計

▮ 物価統計
消費者物価指数企業物価指数企業向けサービス価格コメの取引価格ガソリンの小売価格

▮ 雇用・物価統計の解説
 雇用・物価の概況
                       
・5月の企業物価(企業間で取引される商品価格)は前年比+3.2%となりました。上昇は農林水産物(前年比+42.8%)の上昇が主な要因です。
   
ガソリン価格(国内平均)は前週より2.1円値下がり、1リットル172.2円(7週連続の値下がり)。
   
・4月の失業率は2.5%です(前月と同じ)。
   
・4月の企業向けサービス価格は110.5。前年比3.1%の上昇。
   
・4月の消費者物価(生鮮食品を除く)は前年比+3.5%。目標はインフレ率+2%です。
   
コメの価格(4月の国内平均)は前年比+75%の2万7102円(玄米60kg)。

 雇用統計
                       

労働力調査:4月
   
 失業率…2.5%

 就業者数‥6796万人(46万人増)

 完全失業者数…188万人(5万人減)

 正規の雇用者…3709万人(43万人増)

 非正規の雇用者…2101万人(17万人増)

   
*カッコ内は前年同月比

*非正規雇用者の割合は36.2%。正規雇用の給料は33万6千円、非正規は22万7千円(厚労省・賃金構造調査2023年)

*2025年5月30日、総務省
   
 物価統計(インフレ率)
                       
   
消費者物価指数:4月
   

 物価指数…111.5(+3.6%)

 生鮮食品を除く…110.9(+3.5%)

 生鮮食品とエネルギーを除く…109.7(+3.0%)

   
*カッコ内は前年比

*日本のインフレ率…消費者物価(生鮮食品を除く)の前年比

*消費者物価指数…消費者が購入する段階での、物価の変動を表す指数。2020年の物価を100としている

*2025年5月23日、総務省
   


企業物価指数
   
・5月…126.3(前年比+3.2%)


*企業物価指数…企業間で取引される商品価格の変動を表す指数。2020年の平均を100としている

*2025年6月11日発表、日銀
   


企業向けサービス価格
   
・4月…110.5(前年比+3.1%)
   

*サービス価格指数…企業間での「サービス」の価格動向を示す物価指数。2020年の価格を100としている

*2025年5月27日発表、日銀
   


コメの取引価格
   
・4月…2万7102円(前年比+75%)
   

*1等米の玄米60kgの値段

*2025年5月20日、農水省
   


ガソリンの小売価格

・1リットル172.2円(前週比ー2.1円)
   

*レギュラーガソリンの全国平均価格。ガソリン価格には在庫の状況や産油国による生産調整、為替が影響する。特に世界の原油価格を決めるニューヨーク・マーカンタイル取引所のWTI原油先物価格の影響が大きい

*2025年6月11日発表、資源庁
   
 雇用・物価の解説
                       
多数ある経済指標の中で、現在、世界的に「雇用」と「物価」が最重要視されています。
     
雇用(失業率)は当然、低ければ低いほどいいわけですが、同時にその内容(正社員率や時給など)も重要視されています。
   
物価については多数の指標があります。日本では「生鮮食品を除く消費者物価」が最重視されています。
  
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