桜開花予測、京都は3月26日
2024年の京都・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より3日遅い、3月29日。
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると休眠に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
京都の桜は早い年には3月中旬に開花し、遅い年は4月上旬の開花となります。
2024年の京都の桜は、暖冬の影響で花芽の休眠打破が10日遅い計算です。休眠打破後の花芽生長は2月の気温が高い影響で早い見込みです。
京都の桜開花予想は平年より3日遅い、3月29日(計算式は下記)。
なお、ソメイヨシノの満開は4月4日から4月9日頃の予想です。
*開花後に実際の気温を当てはめ、計算したものです(正解の計算式)
2024京都開花予想(計算式)
▮ 計算の前提条件
開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①
休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。なお、4℃以下の場合は2倍休眠打破が進む(4℃以下の場合は半分の500時間)
京都の最低気温が8℃以下になるのは11月16日以降(平年値)。
2月3日を積算温度計算の基準日(平年の休眠打破日:過去10年の平均、Qnewニュースの計算による)とする。
気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少する。
1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間(平年値)ですが、2024年2月は気温が非常に高くなった(3℃高い)ため14時間…②
▮ 2024年の休眠打破
2023年11月後半(15日間)の気温は平年より0.3℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
15日×0.3℃×2時間=9時間…③
2023年12月の気温は平年より1.0℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
31日×1.0℃×2時間=62時間…④
2024年1月の気温は平年より1.2℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
31日×1.2℃×2時間=74.4時間…⑤
2024年2月(2日まで)の気温は平年より1.9℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
2日×1.9℃×2時間=7.6時間…⑥
休眠打破の遅れ(ー③+④+⑤+⑥)は、
ー9時間+62時間+74.4時間+7.6時間=135.3時間…⑦
休眠打破が遅くなる日数は(⑦÷②)、
135.3時間÷14時間=9.7日(10日)
2024年の休眠打破は「平年より10日遅い」2月13日(計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める)。
▮ 2月の積算温度
2月(13日〜29日)の気温(平均)は8.5℃となりました。2月の日数は17日(13日〜29日。2024年は閏年)。2月の積算温度は、
8.5℃×17日=144.5℃…⑧
▮ 3月に必要な積算温度
開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑧)の積算温度を引いたもの。
360℃ー144.5℃=215.5℃…⑨
▮ 3月に必要な日数
必要な積算温度(⑨)を、3月の気温7.5℃(上中旬の気温)で割ったもの。
215.5℃÷7.5℃=28.7℃(約29日)
計算上の京都の桜開花日は平年より3日遅い3月29日。
*開花後に実際の気温を当てはめ、計算したものです(正解の計算式)
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