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津軽家の居城であった弘前城が、明治時代に公園として一般開放されました。
日本を代表する桜の名所で、園内の桜は約2600本。その中には、樹齢130年を超える日本最古のソメイヨシノを始め、樹齢100年を超えるソメイヨシノが300本以上。毎年、桜の季節には250万人前後が訪れます。
*詳しくは「弘前公園(桜の名所)」へ
▮ 見どころ
・城(天守、櫓、城門、濠)と巨木のソメイヨシノのコラボ。
・散り始めると、花びらが濠を埋め尽くし、ピンクの絨毯となります。
▮ 平年の見頃
4月下旬~5月初め
▮ 場所・アクセス
青森県弘前市下白銀町
・JR弘前駅より徒歩約25分。
・JR弘前駅前から100円循環バスに乗車、市役所前下車。
▮ 入園料
公園内の「本丸・北の郭」と「弘前城植物園」は有料ですが、それ以外の区域は無料。
▮ ホームページ
弘前観光コンベンション協会
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小岩井農場の樹齢100年を超える桜(エドヒガン)。岩手山をバックに、一本の巨木が咲き誇っている姿は、日本を代表する「桜の景観」です。
▮ 見どころ
・広大な牧場に咲く1本の巨木の桜と、雪の被った「岩手山」のコラボ光景。
▮ 平年の見頃
5月上旬~中旬
▮ 場所・アクセス
岩手県雫石町丸谷地36ー1
・JR盛岡駅から、バスで35分(小岩井農場まきば園行き、あるいは網張温泉行きに乗車)。
▮ ホームページ
雫石観光協会
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角館は江戸時代、芦名氏、佐竹北家の城下町として栄えました。現在も、武家屋敷など当時の町並みが残り、みちのくの小京都と呼ばれています。この町に450本のシダレザクラの大木があり、日本情緒豊かな桜の名所となっています。450本のうち162本は、国の天然記念物の桜です。
*詳しくは「角館(桜の名所)」へ
▮ 見どころ
・みちのくの小京都と言われる町並みと、巨木のしだれ桜のコラボ。
▮ 平年の見頃
4月下旬~5月初旬(秋田市のソメイヨシノと比べ約1週間遅い)
▮ 場所・アクセス
秋田県仙北市角館町
・秋田新幹線角館駅から北西に徒歩20分(約1.5km。武家屋敷通り)
▮ ホームページ
田沢湖・角館観光協会
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正確には「舟川べり桜並木」と呼ばれている名所。北アルプスを背景にした、ソメイヨシノ280本の桜並木です。
▮ 見どころ
・北アルプスと桜並木のコラボ。
▮ 平年の見頃
4月中旬(富山市のソメイヨシノと比べ3日遅い)
▮ 場所・アクセス
富山県朝日町舟川新
・あいの風とやま鉄道「泊駅」から車で10分。
*桜のシーズンは、臨時バスが泊駅から運行されます
▮ ホームページ
富山県観光公式サイト
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長野県伊那市高遠町東高遠にある高遠城の城跡を整備した公園。約1500本のタカトオコヒガンザクラ(ソメイヨシノより小ぶりで赤みのある桜)が植えられ、日本を代表する桜名所のひとつです。
満開時には公園全体がピンク色に染まり、毎年25万人以上の観光客が訪れます。また、桜開花時から散り終わりまで、ライトアップも行なわれます(日没〜22時)。
*詳しくは「高遠さくら祭り」へ
▮ 見どころ
・城跡と1500本のタカトオコヒガンザクラのコラボ。
▮ 平年の見頃
4月中旬
▮ 場所・アクセス
伊那市高遠町
・飯田線「伊那市駅」からバスで高遠駅下車、徒歩15分。
▮ 入園料
・入園料…大人500円他
▮ ホームページ
伊那市観光協会
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若王子橋(にゃくおうじばし)から、浄土寺橋までの疏水(琵琶湖疏水分線)に沿った約2kmの歩道。京都大学の哲学者・西田幾多郎らが、好んで散策したことから、哲学の道と呼ばれるようになりました。
京都を代表する桜の名所となっているが、大正時代に日本画家の橋本関雪(かんせつ)氏と夫人が、京都市に300本のソメイヨシノの苗木を寄贈したのが始まり。
現在では、400本を超える桜が咲き誇り、多数の市民や観光客で賑わいます。散り始めると、疎水に花筏ができます。この花筏も見どころです。なお、主にソメイヨシノですが、橋本関雪氏への敬意と感謝を込め、哲学の道の桜は「関雪桜」と呼ばれています。
*詳しくは「哲学の道(桜の名所)」へ
▮ 見どころ
・京都らしい風景と桜。
・散り始めると、疎水に花筏ができます。この花筏も見どころです。
▮ 平年の見頃
4月上旬
▮ 場所・アクセス
京都市左京区(若王子橋~浄土寺橋までの疏水に沿った約2kmの歩道)
・市バス・南禅寺永観堂前、または、宮の前町、東天王町下車。
・京都市営地下鉄東西線・蹴上(けあげ)駅下車、徒歩10分。
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吉野山は、奈良県吉野町にある山稜の総称。平安時代からの桜の名所で、4月上旬から中旬にかけて、3万本の白山桜(シロヤマザクラ)が咲き誇ります。
桜の名所は、麓から下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれています。一般的には、中千本と上千本の満開時が、一番の見頃とされています。
・下千本…近鉄吉野駅~七曲坂。
・中千本…五郎兵衛茶屋~如意輪寺。
・上千本…火の見櫓~花矢倉。
・奥千本…吉野水分神社~金峯神社と、苔清水、西行庵付近。
▮ 見どころ
・中千本と上千本が見頃を迎えたときの「花矢倉展望台からの眺め」と「吉水神社からの眺め」。
▮ 平年の見頃
4月上旬~下旬
▮ 場所・アクセス
奈良県吉野町
・近鉄吉野線「吉野駅」下車、吉野ロープウェイで「吉野山駅」に。
*吉野駅から徒歩の場合は、吉野山駅まで約30分
▮ ホームページ
吉野町
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京都市伏見区にある真言宗醍醐派の総本山。平安時代から、花の醍醐と呼ばれるほどの桜の名所です。霊宝館のしだれ桜と参道のソメイヨシノは有名です。
*拝観時間は9時~17時。詳しくは「醍醐寺(桜の名所)」へ
▮ 見どころ
・世界遺産の境内と桜のコラボ。
▮ 平年の見頃
3月下旬~4月中旬
ソメイヨシノが満開を迎えた時が、見頃のピークですが、しだれ桜がまだ残っている時がお勧め(4月上旬)。
*ソメイヨシノの開花、満開は、京都の標本木とほぼ同じです
▮ 場所・アクセス
醍醐寺(京都市伏見区醍醐東大路町)
・JR京都駅から琵琶湖線または湖西線で山科駅へ。山科駅で地下鉄東西線に乗り換え、醍醐駅で下車。東へ徒歩10分。
*地下鉄・醍醐駅から徒歩10分ですが、急な坂を登ることになります。坂が不得意な方は駅から醍醐寺まで京阪バスが利用出来ます
*京都駅や山科駅から醍醐寺行きバス(京阪バス)が出ていますが、混雑する可能性があります。地下鉄の利用をお推めします。
▮ 拝観料
・霊宝館&三宝院&伽藍…1500円
*拝観料を必要としない、総門~仁王門とその周辺の参道でも、十分、桜が満喫できます
▮ ホームページ
醍醐寺
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高田城の城跡公園で、4千本のソメイヨシノが咲き誇ります。また、3千個以上のボンボリでライトアップされる夜桜の名所です。
*詳しくは「高田城百万人観桜会」へ
▮ 見どころ
・城跡と桜のコラボ。夜桜。
▮ 平年の見頃
4月上旬~中旬
▮ 場所・アクセス
新潟県上越市本城町
・JR上越妙高駅から、えちごトキめき鉄道で高田駅下車、徒歩15分
*桜の最盛期には、駅からシャトルバス運行されます
▮ ホームページ
上越観光コンベンション協会
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真言宗・真福院の参道(1500m)に約500本の山桜。美しい山村の風景の中に、山桜が咲き誇ります。
玄関となる杉並集落が標高450m。ゴールとなる真福院が標高550mです。満開のヤマザクラが、水の張った棚田に映る姿は、日本の風景そのもの。シーズンには桜まつりが行われ、大勢の見物客(2万人)で賑わいます。ライトアップも行われます。
*名古屋や関西地区から、多数の日帰りツアーが組まれています
▮ 見どころ
・山村風景と巨木の山桜。棚田に映る山桜。
▮ 平年の見頃
4月中旬
▮ 場所・アクセス
三重県津市美杉町三多気
・JR伊勢奥津駅からバス、杉平下車。
・近鉄名張駅からバス(三重交通・奥津行き、60分)、杉平下車。
*平日は朝夕1便だけ。桜のシーズンは臨時便もでます
車の場合
・伊勢自動車道・久居インターから、車で約60分。
・名阪国道・上野インターから、車で約70分。
*駐車場はありますが混雑します。また、桜の開花中は交通規制があります
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荘内半島(香川県三豊市)の先端にある、標高352mの山。
山頂からは、瀬戸内海の島々を見下ろすことができる風光明媚な場所です。また、山頂付近は桜が植栽されており、瀬戸内海を代表する桜名所となっています。
なお、桜シーズンは紫雲出山周辺の道路が著しく混雑するため、マイカー(二輪、自転車も含む)規制が行われ、事前予約(有料)した車だけが上ることが出来ます(現在は事前予約制です)。
▮ 見どころ
・瀬戸内海と桜。瀬戸内海を代表する名所です。
▮ 平年の見頃
3月末~4月上旬
*標高352mの山頂付近のため、開花時期が平地(高松市)と比べ、3日〜4日遅れます
▮ 場所・アクセス
香川県三豊市(みとよし)の荘内半島の先端にある山(標高352m)
*渋滞緩和のため、事前予約制となっています。マイカー入山チケット(有料:先着順)の事前予約は3月1日正午から。三豊市観光交流局のホームページで受付
▮ ホームページ
三豊市観光交流局
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