|
|
|
|
|
|
|
2026年の開花は早い
Qnewニュースの桜開花計算では、2026年の桜は平年より2日早い〜11日早い見込みです。
気象庁(3ヵ月予報、寒候期予報)によると、冬(2025年12月〜2026年2月)の気温は全国的に「ほぼ平年並」の見込み。また、3月、4月の気温は年々、高くなっており(地球温暖化の影響)、2026年3月、4月も平年より高くなる見込みです。
このため、桜の休眠打破は「平年並〜少し遅い」見込み(2025年秋の気温が高い影響で遅くなる地域があります)。休眠から目覚めたあとは3月以降の気温が高くなる影響で「花芽の生長は早い」見込みです。
特に「休眠打破の影響」を受けない北日本は、平年よりかなり早くなる可能性があります。
*2025年10月20日現在
*予想方法や桜開花(生理)については、「桜開花予想」へ
*実際の開花日(気象庁発表)については、「ソメイヨシノ開花情報2026」へ
|
|
|
|
|
|
|
札幌…4月20日(5月1日)
函館…4月19日(4月28日)
青森…4月16日(4月22日)
秋田…4月11日(4月17日)
盛岡…4月12日(4月18日)
山形…4月7日(4月13日)
仙台…4月1日(4月8日)
福島…4月1日(4月7日)
*カッコ内は平年の開花日
|
|
|
|
|
|
|
東京…3月20日(3月24日)
横浜…3月21日(3月25日)
熊谷…3月23日(3月27日)
銚子…3月27日(3月30日)
水戸…3月26日(3月30日)
宇都宮…3月27日(3月30日)
前橋…3月25日(3月29日)
甲府…3月21日(3月25日)
長野…4月6日(4月11日)
新潟…4月3日(4月8日)
*カッコ内は平年の開花日
|
|
|
|
|
|
|
名古屋…3月22日(3月24日)
静岡…3月22日(3月24日)
岐阜…3月23日(3月25日)
津…3月27日(3月29日)
福井…3月29日(4月1日)
金沢…3月30日(4月3日)
富山…3月30日(4月3日)
*カッコ内は平年の開花日
|
|
|
|
|
|
|
大阪…3月22日(3月27日)
京都…3月23日(3月26日)
彦根…3月29日(4月1日)
神戸…3月22日(3月27日)
奈良…3月24日(3月28日)
和歌山…3月21日(3月24日)
*カッコ内は平年の開花日
|
|
|
|
|
|
|
岡山…3月24日(3月28日)
広島…3月22日(3月25日)
下関…3月22日(3月26日)
鳥取…3月24日(3月29日)
松江…3月24日(3月29日)
徳島…3月24日(3月28日)
高松…3月23日(3月27日)
松山…3月21日(3月24日)
高知…3月20日(3月22日)
*カッコ内は平年の開花日
|
|
|
|
|
|
|
福岡…3月20日(3月22日)
佐賀…3月22日(3月24日)
大分…3月22日(3月24日)
長崎…3月21日(3月23日)
熊本…3月22日(3月22日)
宮崎…3月21日(3月23日)
鹿児島…3月23日(3月26日)
*カッコ内は平年の開花日
|
|
|
|
|
|
|
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると短日・低温を受け「休眠」に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます。1月〜2月頃)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
開花予想は計算または実測により、桜の花芽が休眠から目覚めた日を割り出し、それ以降の気温を予測し、開花日を予想します。
ソメイヨシノの場合、休眠打破に8℃以下の気温が900時間~1000時間必要です。開花までどれくらい掛かるかは、休眠打破したあと、積算温度や積算時間で計算します。
なお、冬場の気温が低い地域(冬場の最高気温が8℃未満の地域。北日本など)は、休眠打破しても気温が低いため生長しません(これを強制休眠といいます)。その後、最高気温が安定して8℃以上になると生長を始め、開花します。
また、冬場の気温が高い地域(沖縄・奄美)では、休眠打破に必要な低温(8℃以下の気温が900時間など)が確保できないため、ソメイヨシノは育ちません。そのため、沖縄や奄美では低温要求度の少ない(8℃以下が300時間など)桜(カンヒザクラ)のみが育っています。
*詳しい解説は「桜開花予想」へ
▮ 計算例
桜開花予想、京都は3月23日
桜開花予想、東京は3月20日
桜開花予想、大阪は3月22日
桜開花予想、名古屋は3月22日
桜開花予想、福岡は3月20日
桜開花予想、金沢は3月30日
|
|
|
|