桜開花予想、京都は3月18日
2026年の京都・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より8日早い、3月18日。
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると休眠に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
京都の桜は早い年には3月中旬に開花し、遅い年は4月上旬の開花となります。平年の桜開花日は3月26日です。
2026年の桜は2025年11月と12月の気温が高くなったため、花芽の休眠打破が平年より2日遅い2月5日の見込み。休眠打破後の花芽生長は2月中旬以降の気温が高い影響で早い見込みです(2月下旬の気温が異常に高くなっています。4℃以上高い)。
京都の桜開花予想は平年より8日早い、3月18日です(計算式は下記)。
なお、ソメイヨシノの満開は3月25日から3月31日頃の予想です。
*2026年3月3日時点の予想。今後、気温を予想値から実測値に切り替え、開花予想を改定していく予定です
2026京都開花予想(計算式)
▮ 計算の前提条件
開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①
休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。なお、4℃以下の場合は2倍休眠打破が進む(4℃以下の場合は半分の500時間)
京都の最低気温が8℃以下になるのは11月16日以降(平年値)。
2月3日を積算温度計算の基準日(平年の休眠打破日。Qnewニュースの計算による)とする。
気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少する。
1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち21時間(平年値)…②
気温の実測値は気象庁の観測値(京都)を使用
3月の気温は年々、高くなっており(地球温暖化の影響。過去5年平均で+1.8℃)、2026年3月も高いと予想
▮ 2026年の休眠打破
2025年11月後半(15日間)の気温は平年より0.1℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
15日×0.1℃(平年との差異)×2時間=3時間…③
2025年12月の気温は平年より1.1℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
31日×1.1℃×2時間=68.2時間…④
2026年1月上旬(1月1日〜10日の10日間)の気温は平年より0.1℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
10日×0.1℃×2時間=2時間…⑤
2026年1月中旬(1月11日〜20日の10日間)の気温は平年より2.0℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
10日×2.0℃×2時間=40時間…⑥
2026年1月下旬(1月21日〜31日の11日間)の気温は平年より1.6℃低くなりました(2.9℃。4℃以下の低い気温のため、2倍休眠打破が進む)。これによる休眠打破の進みは、
11日×1.6℃×2時間×2倍=70.4時間…⑦
2026年2月(平年の休眠打破日の前日まで。2日)の気温は平年より0.6℃低くなりました(3.9℃。4℃以下の低い気温のため、2倍休眠打破が進む)。これによる休眠打破の進みは、
2日×0.6℃×2時間×2倍=4.8時間…⑧
休眠打破は進み(1月上旬の2時間、1月下旬の70.4時間、2月の4.8時間)より遅れ(11月の3時間、12月の68.2時間、1月中旬の40時間)の時間が多い。休眠打破の遅れは(③+④ー⑤+⑥ー⑦ー⑧)、
3.0時間+68.2時間ー2.0時間+40.0時間ー70.4時間ー4.8時間=34.0時間…⑨
休眠打破が遅くなる日数は(⑨÷②)、
34.0時間÷21時間=1.7日(2日)
2026年の休眠打破は「平年より2日遅い」2月5日(計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める)。
▮ 2月の積算温度
2026年2月5日〜10日(2月上旬の6日間)の気温は4.2℃、2月中旬(11日〜20日の10日間)の気温は7.1℃(平均気温)、2月下旬(21日〜28日)の気温は11.9℃(平年より5.3℃以上高い)となりました。2月(5日〜28日)の積算温度は、
(4.2℃×6日)+(7.1℃×10日)+(11.9℃×8日)=191.4℃…⑩
▮ 3月に必要な積算温度
開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑩)の積算温度を引いたもの。
360℃ー191.4℃=168.6℃…⑪
▮ 3月に必要な日数
必要な積算温度(⑪)を3月の予想気温9.9℃(3月上中旬の平年値8.1℃+1.8℃)で割ったもの。
168.6℃÷9.9℃=17.1(約18日)
計算上の京都の桜開花日は「平年より8日早い」3月18日。
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