桜開花予想2026、大阪は3月20日
2026年の大阪・桜(ソメイヨシノ)開花予想は平年より7日早い、3月20日です。
桜の花芽は前年の夏に作られ、秋になると休眠に入ります。その後、一定期間、低温に受けると休眠から目覚めます(これを休眠打破といいます)。休眠から目覚めた桜の花芽は、気温の上昇とともに生長、開花します。
大阪の桜は早い年には3月中旬に開花し、遅い年は4月上旬の開花となります。平年の桜開花日は3月27日です。
2026年の大阪の桜は2025年(11月と12月)の気温が平年より高いため、花芽の休眠打破が平年より4日遅い見込み(休眠打破は2月15日)。休眠打破後の花芽生長は2月と3月の気温が高い(予想)影響で早くなる見込みです。
大阪の桜開花予想は平年より7日早い、3月20日です(計算式は下記)。
なお、ソメイヨシノの満開は3月27日〜4月2日頃の予想です。
*2026年3月3日時点の予想。今後、気温を予想値から実測値に切り替え、開花予想を改定していく予定です
2026大阪開花予想(計算式)
▮ 計算の前提条件
開花までに必要な積算温度は、休眠打破から約360℃(平均気温)…①
休眠打破に必要な低温は、8℃以下の気温が1000時間。なお、4℃以下の場合は2倍休眠打破が進む(4℃以下の場合は半分の500時間)。
大阪の最低気温が8℃以下になるのは11月26日以降(平年値)。
2月11日を積算温度計算の平年の基準日(平年の休眠打破日)とする。
気温が平年より1℃低いと1日当たり2時間、8℃以下の時間が増加。逆に気温が1℃高いと、1日当たり2時間、8℃以下の時間が減少する。
1月~2月の8℃以下の時間は、1日24時間のうち16時間(平年値)。…②
気温の実測値は気象庁の観測値を使用
3月の気温は年々、高くなっており(地球温暖化の影響。過去5年平均で+1.5℃)、2026年3月も平年より1.5℃高いと予想
▮ 2026年の休眠打破
2025年11月(26日〜30日までの5日間)の気温は平年より0.6℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
5日×0.6℃(平年との差異)×2時間=6時間…③
2025年12月の気温は平年より0.9℃高くなりました。これによる休眠打破の遅れは、
31日×0.9℃×2時間=55.8時間…④
2026年1月の気温は平年並(6.2℃)となりました。これによる休眠打破の進み、遅れは、
31日×0.0℃×2時間=0.0時間…⑤
2026年2月(平年の休眠打破日の前日まで。1日〜10日までの10日間)の気温は平年より0.4℃低くなりました。これによる休眠打破の進みは、
10日×0.4℃×2時間=8.0時間…⑥
休眠打破は進み(2月のみ)より遅れの時間が多い。休眠打破の遅れは(③+④+⑤ー⑥)、
6.0時間+55.8時間+0.0時間ー8.0時間=53.8時間…⑦
休眠打破が遅くなる日数は(⑦÷②)、
53.8時間÷16時間=3.4日(4日)
2026年の休眠打破は「平年より4日遅い」2月15日(計算上はこの日から桜の花芽が生長を始める)。
▮ 2月の積算温度
2026年2月中旬の積算気温(休眠打破した15日から20日までの6日間の気温の和)は47.5℃。2月下旬(21日〜28日までの8日間)の気温は12.7℃(平年より5℃高い)となりました。2月の積算温度は、
47.5℃+(12.7℃×8日)=149.1℃…⑧
▮ 3月に必要な積算温度
開花までに必要な積算温度(約360℃)から、2月(⑧)の積算温度を引いたもの。
360℃ー149.1℃=210.9℃…⑨
▮ 3月の開花に必要な日数
必要な積算温度(⑨)を、3月の予想気温10.7℃(3月上中旬の平年値9.2℃+1.5℃)で割ったもの。
210.9℃÷10.7℃=19.8(20日)
計算上の大阪の桜開花日は平年より7日早い、3月20日。
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